癌はしぶとい [フェレット]
一通りの治療が終了した。治療を始めた頃と比べると雲泥の差なのだけど、寛解?というハッキリしない状況だった。
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2008年4月2日
シクロホスファミドを投与。これが治療としては最後になるはず。寛解維持をどう進めるのか、情報を集めないといけない。体重1.2kgで変わらず。元気も食欲もあり、ウンチの状況もよい。いつものように1時間半おきに起こして水を飲ませ、排尿をさせる。
2008年4月5日
熱っぽい。抗生物質を投与する。階段をすんなり上るし、食欲も旺盛なので、それほどひどくはならないだろう。
2008年4月8日
平常に戻った。あまり副作用は激しくなく、ホッとした。本当に、毎回、抗癌剤を入れる時は気を使う。足のリンパ節が小さくなっていないのが気になる。それでも本イタチは関所遊びで跳ね回る。元気だ。
2008年4月23日
数日前から抱いた時に脇がすっきりしない。肉がついたのかと思ったが、今日、よくよく触ってリンパ節がコロコロするのに気づいた。足は以前同様にコロコロしている。もちろん、ひどい時と比べると、格段に小さいのだが、まだまだ寛解というわけにはいかないようだ。4月2日のシクロホスファミドでプロトコルの指示が終わったが、どうやらこのまま抗癌剤を断つのは無理そうだ。繰り返し指示のあったところをもう3クールするか、一度プロカルバジンを入れて3クールをするか、来週、先生に相談しなければならない。血液検査も正常値が出るとは思えないし。やっぱり癌は強いなぁ。
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結局、約3ヶ月ほど体から腫瘍が消えていた。
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