毎回の緊張 [フェレット]
抗癌剤を投与する時は、毎回、緊張する。ずいぶん慣れてきてはいるけれど、やはり怖い。体重を計って、慎重に薬を割り、ちゃんと口に入ったか確認をするのは大変。特にシクロホスファミド(エンドキサンP)は苦いので、「ペッ」とうまいこと吐き出す。やるなぁ、エル。
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2007年8月29日
シクロホスファミドを投与。お尻の腫瘍はかなり大きい。これが小さくなることを祈る。体重1.2kg。
2007年9月3日
熱が出た。副作用のようだ。抗生物質を投与する。食欲はそこそこにある。おかゆを食べ、自分でカリカリお餌を数粒食べる。相変わらずスポーツドリンクは嫌いらしい。ウンチは少ないながらも下痢はなし。体重1.15kg。
2007年9月4日
さらに具合は悪そう。昨日より熱も高い。食欲もあまりなく、おかゆを3分の2ほどを2回に分けて食べるだけ。抗生物質は嫌って飲まないのを無理やりに飲ませる。後ろ足に力が入らないらしく、よろよろと歩いてトイレへ行く。表情に力が入っていない。とにかく寝せる。
2007年9月5日
どうやら峠は越えたようで、食欲が出てきた。熱も下がって表情もよくなってきて、ウンチの具合も良い。抗生物質は今日まで飲ませる予定。1日様子をみていたら、部屋の隅のお気に入りの場所で寝て、トイレに起きてきて餌を食べ、また寝に行くの繰り返し。いい感じ。腫瘍もかなり小さくなった。
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毎日、体をくまなく触り、腫瘍を確認する。増えていると落ち込むが、減っているとバンザイをしたい気分になる。
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